EPISODE-15


〜ラーメン対決!〜

ラーメン屋でまさかの鉢合わせ!ブルーは無事にチャーシューメンにありつけるのか?

「ここここ、こんなところで何をやってやがる、ウダデゴドン!?トモヤ、変身だ!」
「変身、おしょうしなっし!」
「ぶらっ!お前は、ブルーとグリーン!気分よくラーメンをたべていたら、まさかこんなところで出会うとは~。まったく空気の読めない奴らだ」
「ウダデゴドン、こいつらが例のアルカディオンとかいうやつか?面白い。このガッテモネン様がまずはお手並み拝見といこうではないかっ!」
「が、ガッテモネンだと?この間のタワイネンとは雰囲気が違うな。グリーン、気を抜くんじゃないぞ!」
「ふははは、そうまくしたてるな、ポッチャリくん!ここで戦ってはせっかくのラーメンが台無しになる。外で相手をしてやるから、外に出るがよい!・・・そうだ、負けた方が、勝った方にラーメンをおごるというのは、どうだい!?」
冷静に話しかけてきたガッテモネンが、突然攻撃をしかけてきた。
「ぐ、なんだこいつ、ふざけやがって!っていうか、俺らまだラーメン注文してねーし!ブルー、とにかく外へでよう!」

四人は外へ飛び出すと同時に戦闘を始めた。ブルーとグリーンのコンビネーションがさえるが、しかしガッテモネンも俊敏に攻撃をかわす。
「ほほう、なかなかやるではないか!ウダデゴドン、これは確かにやりがいがあるな!」
「まて、ズグダレン、今度は俺だが相手だ!」
駆けつけたレッドとピンク、そしてイエローが臨戦態勢に入っていた。
「ぶ、ぶらぁ!さ、3人?今度は黄色いのが増えてやがる!」
「ウダデゴドン、受けていた報告と若干、違うようだな!ここはひとまず退散しようではないか!さらばだ!アルカディオンっ!」
そう言い残すとウダデゴドンとガッテモネンはその場を立ち去っていった。
「ブルー、グリーン、大丈夫か?見たことないやつがいたけど、あいづは何者や?」
「ああ、ガッテモネンとか言ってだな。ウダデゴドンと違ってかなり冷静だね〜。動きも早ぇ早ぇ。レッド、直ぐに本部に報告したほうがいいかも。」
グリーンが答えた。
「ってゆーか、あいづら、ラーメン代払わねでいきやがった!まだラーメン食べでねぇのに、俺だ払わんなねべした!」
「え!?ブルー、今からラーメン食べるの!?」

ピンクとイエローの声がハモってしまうほど、物語の展開はブルーの食欲に全て持って行かれたが、今後のズグダレンの動きにも注意が集まる!