EPISODE-14


〜もう一人の宇宙魔人〜

イエロー加入で盛り上がるアルカディオに、ズグダレンが負けじと呼び寄せた強敵とは!?

市内某所・ズグダレンの基地。ウダデゴドンにオッチャグヤロメラが何やら報告している。
「おっちゃぐ!おっちゃぐ!」
「うむ、ガッテモネンが到着したか。すぐに案内するのだ!」
ウダデゴドンがズグダ連合軍本部からよびよせた新たな刺客・ガッテモネンが地球に到着したのである。
「ふはははは!久しぶりだな、ウダデゴドンよ。こんな小さなまち一つに、だいぶ手こずっているようだな。だが吾輩が来たから心配はいらないから安心するがよい。」
「ぶらっはっは!相変わらずの自信だなガッテモネン。手こずるも何も、お前の双子の兄貴が役に立たなくてな。お前は大丈夫だろうなぁ?」
「おいおい、幹部を馬鹿にするんじゃない。出来そこないの兄と一緒にしないでもらいたいものだ。タワイネンとは違うのだよ、タワイネンとは!」
「頼もしい、実に頼もしいぞ、ガッテモネン!ズグダ連合軍幹部四天王の俺様とお前がいれば、一瞬でズグダレ化、瞬ズグだな、瞬ズグ!ぶらっはははっは!よし。早速ズグダレ化計画の見直しを図ろうではないか!」
「まぁまて、ウダデゴドン。見直しの前に、このまちの様子について知りたい。そうだな、腹も減ったし、まちの調査がてら、まずはお食事処からいこうではないか!」
ウダデゴドンとガッテモネンは市内の視察へとでかけた。

「やー、腹減ったなぁ。トモヤ、ちょっとラーメンでもくってがねが?」
「え?もう?けいちゃん、さっきEKUBOでピザご馳走になったばっかりだべした!?」
「だって、俺、あんまりくってねぇも。まずいいがら、付き合ってケロず~」
ミーティングを終えたケイスケとトモヤは、人気のラーメン店へとむかった。
「この時間だと空いてて、すぐにチャーシュー麺ばくえるのよ。毎度、どうもっし~!って、あ~!」
のれんをくぐった二人の目に飛び込んできたもの、それはラーメンをすするウダデゴドンとガッテモネンの姿だった。
まさかのラーメン店での遭遇!果たしてブルーとグリーンは無事にラーメンを食べることはできるのか!