EPISODE-16


〜ズグダレンのマッドサイエンティスト〜

5人のアルカディオンに対抗すべくズグダレ取った対抗策とは!?

市内某所・ズグダレンの基地。幹部二人が話をしている。
「ウダデゴドン、アルカディオンが5人となると、我々の戦力ももう少し充実させなければ厳しいかもしれぬぞ!」
「くそ、あいつら、いつのまにかメンバーを増やしてやがる。ガッテモネン、こうなればいっそ四天王幹部全員を招集してはどうか?」
「ふぅむ、それをしてしまうとズグダ連合軍本部の事業が進まなくなってしまう。だが安心するがよい。こういうこともあろうかと、メンドク星を出る前に、ドクターに例の話を通しておいたぞ。スーツの開発も最終段階を迎えていたようだぞ。」
「何!?ドクターだと?そうか!Dr.アンペワーレかっ!?パワードスーツを頼んでいたことすら、忘れてしまっていたぞ!ぶらはははははは!よし、さっそくサイエンスセンターに連絡だ!」
ウダデゴドンは備え付けられたボタンを押し、モニターに話しかけた。

「ふぁい、こちらズグダ連合軍サイエンスセンターでございますぅ。おや、この声はウダデゴドン様でございますかぁ?」
基地内に間の抜けた声が響く。
「おお、アンペワーレか?ガッテモネンに話はきいたが、パワードスーツがまもなく完成するようだな!いいか、完成したら直ぐに地球にくるんだ。もちろんお前もだ!楽しみにしているぞ、ぶらはははははは!」
「かしこまりました。ただし、パワードスーツは直接ウダデゴドン様の体に取りつけるけることになるので、現地で改造手術を行うことになりますぞ。その間、一週間程度、安静にしていただきますが、それでもかまいませんかぁ?」
「なあに、その間はこのガッテモネン様がズグダレ化計画を取り仕切るから安心するがよい!それからアンペワーレ、我輩のエナジードリンクも一緒に持ってきてくれ」
「ははぁ、かしこまりました!それではスーツが完成し次第、そちらへまいりますぅ。」
「ぶらははははは!これでにっくきアルカディオン共をやっつけることができるぞ!ぶらっはっはっはっは!」

突如、登場したなぞの人物(?)Dr.アンペワーレ。そしてウダデゴドンのパワードスーツ、改造施術とはいったい何なのか?いよいよわからなくなってきたズグダ連合軍の計画に目が離せない!